5年生は社会科の授業で自動車工場の学習があります。今回の社会見学は本田技研鈴鹿製作所の見学でした。実際の様子を見学するのは、またとないチャンス。5年生全員が欠席せずに見学できたのはとてもよかったです。最初におおきなホールで映像を見ながら、工場の歴史や概要について係の方からわかりやすく説明していただきました。その後、実施に工場の中に入らせていただきました。工場の中は余分なものが入ることを防ぐために、メモ帳や筆記用具、カメラなどは持っていくことができません。また、全員帽子を着用しました。ベルトコンベアーなどが使われた流れ作業。鋼板がプレスされ溶接、塗装の工程を終えたピカピカの自動車のフレーム枠の中に、座席やエンジン、窓ガラス、ドアなどの部品が、手際よく確実にスムーズに取り付けられていく様子に、子どもたちはびっくり!!といった表情で食い入るように観察したり解説を聞いたりしていました。教科書や映像で見るのとは違い、実際の様子を自分の目で見たり、五感をつかって感じたりすることは、何より大切だ、と改めて思いました。工場見学を受けて下さった本田技研さんありがとうございました。子どもたちのよい学びの時間となりました。(写真はお昼を食べた鈴鹿青少年の森公園の様子です。)