12月15日5限目に、学校薬剤師 山路秀雄先生による「薬物乱用防止教室」がありました。
まずは薬剤師のお仕事についてレクチャーしていただきました。「薬にかかわる仕事」には、調剤薬局での仕事、学校薬剤師の仕事、薬の研究開発などいろいろありますが、どの仕事にも共通していることは「薬を守る」ということだそうです。病気を治す手助けになる「薬」だけれど、間違った使い方をすると効果どころか、体に異物をいれてしまうことになります。だからこそ、正しい服用の仕方を理解することが必要です。
薬はお茶やジュースで飲んでいい?
ジュースやお茶で実験してみます。
先生から実験道具を受け取るときに「ありがとうございます」と言って受け取る姿、先生のお話になると、実験の手を止めて素早く話し手に注目する切り替えの良さに、山路先生が「気持ちいい(子どもたちの態度)ですね!」と感心してみえました。
混ぜ合わせると…
授業の後半は「薬物について」です。
*薬物を使おうと誘われた時の断り方。みんなの記憶にしっかり残るよう平井先生と谷崎先生の迫真の演技です。
今日のお話がきっかけとなって、将来、薬にかかわる仕事に就く子もいるかもしれませんね。山路先生、実験準備や子どもたちが興味を持てるように工夫して授業をしていただきありがとうございました。