5月31日(金)は、6年生の社会見学(奈良)と5年生の社会見学がありました。5年生は徒歩で近鉄四日市西側にある
四日市公害と環境未来館に行きました。
戦後、海軍の燃料工場の跡地にコンビナート工場が作られることになり、1959年にコンビナート工場が動き出すと騒音、振動、汚水、大気汚染などで多くの人々の生活が脅かされました。1967年に9名のぜんそくの患者が、石油化学コンビナートの会社を裁判所にうったえました。その5年後にぜんそくの原因は、工場から出る煙でありことが認められ、その後、環境改善に向けた法の整備や取り組みが進みました。そして、1995年に国際連合環境計画から「グローバル500賞」を受賞するなど、かつての青空を取り戻していきました。
5年生の子どもたちは、四日市公害について、しっかりとメモを取ったり質問したりして学んでいました。
(5年生の子どもたちは、本日6月3日は、朝から水泳の授業に出発しました!)
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