フリー参観を利用して、昔の遊びをおうちの方々に教えていただきました。
折り紙で初めて鶴を折った子、初めてこまを回せた子、あやとりの「ほうき」が上手にできるようになった子・・・
子どもたちは、できたことに大きな喜びを感じていました。
講師をしていただいた方々、本当にありがとうございました。
昔の遊びは「伝承遊び」とも言われ、こまかなルールが記された本などがなくとも、人伝えで代々受け継がれてきた遊びです。そうした昔の遊びは、空き缶や紐など身近にあるものを遊び道具として利用することが多く、友達と一緒に遊ぶものがほとんど、という特徴があります。現在の遊びの代表とも言えるゲーム機を使った遊びは、1人でもできます。しかし昔の遊びの多くは、相手がいてこそ成り立ち、子ども同士で会話が生まれ、コミュニケーション能力が自然と身に付きます。これからも、毎日の生活の中で、色々な昔の遊びに親しんでいってほしいと思います。