本日、2年生は、UDアドバイザーの中川桃子さんに来校いただき、お話をしていただきました。桃子さんは視覚に障がいがあります。
桃子さんは、子どもたちに向けて、ご自身の生い立ちを話してくださいました。子どもたちは、桃子さんの好きなことを教えてもらったり、手話で話をしてもらったりすることで、興味深々に話をきいていました。
桃子さんが視覚に障がいがあると分かったのは、生まれつきではなく、成長途中でとのことで、受け入れにくく、家の外へも出かける気持ちになれなかったそうです。
しかし、友だちは今までと変わらず接してくれることや、周りの人たちに親切にされることがあり、前向きな気持ちになれたと話してくださいました。
さらに、『クロックポジション』についての話がありました。どこに何があるか、この『クロックポジション』を使うとよりわかるということです。「9時の方向に○○先生がいます。」や、「3時の方向にピアノがあります。」などです。子どもたちは、桃子さんから見て、「何時?」と伝えればいいのかを考え、上手く表すことができました。
この出会いを大切に、2年生の子どたちのさらなる活躍を期待したいです。

今日の給食は、「ビビンバ・牛乳・豆腐とわかめのスープ」です。ビビンバはあげパンと並ぶ人気メニューです。「1年生の時に友だちの口にみそがついていて、笑いながら給食を食べた」「ビビンバを食べるようになってからは、苦手な野菜もたくさんとれた」というエピソードが寄せられていました。美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
