算数で、3つの学校の子どもの人数のくらべ方を考えていました。東小学校398人、西小学校412人、南小学校465人です。「どこを比べるといいのかな」と教師が投げかけます。「百の位を比べると…すぐわかるんだけど…」「百の位を見てから、十の位を見ていきます。」自分の言葉でどんどん発言が続きます。
しばらくすると、「黒板に書きに行っていい?」と言って、書き始めました。「百の位だけ見ると、3が一番小さいから、この学校が一番小さいです。次に十の位を比べると(チョークで〇で囲みながら)6の方が大きいから、この学校が一番大きいって考えることができます。」周りの児童も、「なるほど。分かりやすい」「縦に書くと見やすい」との声。学び合いが深まっています。