3日(金)放送委員さんからの依頼により、お昼の放送で2回目の「おススメの本紹介」をしました。
今回は、ミヒャエル・エンデの「モモ」とヨシタケシンスケさんの「みえるとか みえないとか」の2冊です。
「モモ」は、廃墟に住む女の子が時間どろぼうから時間を取り返すお話です。時間どろぼうをやっつける場面もハラハラドキドキして面白いですが、子ども達が集まり船乗りになりきって暴風雨を想像して遊んでいる場面もよかったです。心に余裕のある時間は、いいなぁと感じさせてくれるお話です。
「みえるとか みえないとか」は、いろんな星を調査している少年が、自分とは違う姿の宇宙人に出会い、それぞれ自分と同じところや違うところがあり、いろんな「当たり前」があることに気付いていくというお話です。簡単に読めて面白い話ですが、何回も読んでいるといろんなことを考えられる奥深い話です。
子ども達に是非読んでほしいと思います。校長室にあるので気軽に声をかけてください。