2限目に、反差別人権研究所みえの荻田実樹先生をお迎えし、3年生が「メディアリテラシーと人権」について考えました。
めあては①人権とは何かをたしかめよう。②インターネットとの正しいつきあい方を学ぼう。③自分や友だちを大切にする方法を考えよう。の3つです。
「人権」とは「すべての人がもっている、幸せにいきるためのもの」だと知り、「うれしい気持ちになる、いやなことを言われない、なかまはずれにならない、話を聞いてもらえる、ひみつが守られる、いのちが守られる」そんな学級にしたいと確認しました。
インターネットはとても便利で、楽しいものだけれど、例えばゲームをしたりメッセージを送ったりする場面で、相手を傷つける言動を引き起こすこともあることを紹介してもらいました。インターネットを使うと、簡単にメッセージを送ることができますが、相手の本当の気持ちを確かめることなく思い込みで行動してしまった場面を想定して話し合いました。
3-1の子どもたちは、困ったときに「自分から声をかける」「おうちの人や先生に相談する」など自分にできることを考えました。
その中で「一人だとなかなか行動するのが難しい、ドキドキする」と素直な気持ちを伝える子がいました。その子に対し周りの子どもたちが「そうだよね」「確かに」と寄り添う場面がありました。
不安なことを言えるクラス、そうだねと言えるクラスそんな3-1のあたたかさの伝わる45分でした。