28日(水)のお昼の放送で、おすすめの本を紹介しました。
「コンチキ号漂流記」は、ノルウェーの学者ハイエルダールが、自分が考えた学説を証明するために、南米のペルーからポリネシアの島まで、太平洋をいかだ「コンチキ号」で航海した時の本当のお話です。
嵐に巻き込まれたり、サメと戦ったり、魚を捕まえて生活したり、読んでいるだけで、いろんな様子が想像できてワクワクしてくるお話です。
「ぼくはいったいどこにいるんだ」は、おつかいに出かけた時にお母さんに書いてもらった地図をきっかけに、いろんな地図を考えるというお話です。
「人間ってどういう生き物なのかの地図」や「ぼくのクラスの人間関係の地図」、「今日の気持ちの地図」など、おもしろい地図がたくさんでてきます。
どの地図を見ても、思わず笑ってしまったり、なるほどと感心してしまったりするものばかりです。そして、絵が細かく描かれているので、じっと見ているだけでも楽しい絵本です。
校長室にあります。読んでみたい方には、お貸しします。