2月6日(火)に三重地区在住の服部さんをお迎えし、6年生が平和学習を行いました。
78年前に終戦した戦争で、山之一色町にも爆弾が落とされました。
1945年6月18日、当時12才だった服部さんは、山之一色町にある自宅近くの防空壕へ逃げましたが、爆弾が直撃し、すぐ隣にいた親戚3人に命が奪われるという体験をされました。
まず全員で爆弾が落とされた場所へ行き、服部さんから当時のお話を聞かせていただきました。
その後、学校で四日市空襲の話や戦時中の生活等について詳しく教えていただきました。
服部さん自身も空襲で大やけどを負いましたが、「『痛さ』よりも『恐怖』の方が強かった。必死で逃げた。」とおっしゃっていました。
最後には、「『戦争』は恐ろしい、くりかえしてはならない。」という強い思いを語っていただきました。
また、山之一色町にお住いの樋口さんからは、四日市空襲の状況や第2次世界大戦がはじまるまでの経緯、アメリカとの国力の違い等を教えていただきました。
これからの学習に活かしてくれることだと思います。
服部さん、樋口さん、ありがとうございました。