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2024/09/11

【3年生】すいみんれっしゃの旅

| by 学校長
 視聴覚室では、タブレット端末を準備して「ねむるといいこといっぱい!すいみん列車の旅」の学習をしていました。養護教諭から、眠りの深さと睡眠時間のグラフを提示し、睡眠の大切さを子どもたちに伝えました。人間の睡眠は、浅い眠りと深い眠りを繰り返し、「げんき玉」「わかる玉」(イメージ)が活性化することを、子どもたちもよく理解できています。そして、「ホッとくん」のもとになる「メラトニン」が分泌されるのもこの眠りのリズムであることの説明を聞き、「なるほど」などとうなずきながら聞く姿がありました。
 なので、次は「自分たちでどんなことができるか考えよう」と課題を考える活動でした。タブレットでは、同じ班の友だちとクラウドを活用した同時編集機能を使って、意見をまとめています。一人ひとり「運動しやな寝られやんな」「いっぱい食べるといいな」「ゲームやスマホをやりすぎ注意」「デジタルデトックスっちゃう(睡眠前デジタル機器から一定時間距離を置くこと)」など、これまでの学習を活かしたつぶやきながら入力していきます。タブレットの画面上を見て見ると、よく似た意見どうしを移動させるなど、班の中のバラバラの意見をまとめる活動が自然と始まっていました。情報活用の力がこの学習でも活かされています。


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