放送委員さんからの依頼があり、お昼の放送で「校長先生のおススメする本」を3冊紹介しました。


「大どろぼうホッツェンプロッツ」 プロイスラー作
おばあさんのコーヒーひきを盗まれた2人の少年が、ホッツェンプロッツを捕まえるために大活躍するお話です。
魔法使いに捕まった少年が、どうやってピンチを抜け出すのか。どうやってホッツェンプロッツを捕まえるのか。
ハラハラドキドキの展開です。
私は、小学校3年生の時に読みましたが、40年以上経った今でもこの本を読んだことを覚えています。
それほど面白い本です。
3年生以上の人におススメです。
「おしっこちょっぴりもれたろう」 ヨシタケシンスケ作
いつもおしっこをする前か後にパンツにちょっぴりもれてしまう「おしっこちょっぴりもれたろう」が、同じことで困っている人を探すというお話です。
題名を聞いただけで笑ってしまいますね。
絵本なので、すぐに読めます。
1年生以上の人におススメです。
「ふしぎ駄菓子屋・銭天堂・」 廣嶋玲子作
銭天堂という駄菓子屋さんで売っている、とっても不思議なお菓子の話です。
「型ぬき人魚グミ」「釣り鯛焼き」「カリスマボンボン」など不思議な名前の駄菓子ばかり売っています。
食べた人は、幸せになったり不幸が訪れたり、様々です。大事なのは説明書をよく読むこと。読まないと大変なことになります。
人気の本なので、すでに読んだ人もいるかもしれませんね。
3年生以上の人におススメです。
全て校長室に置いてあります。お子さんに読ませたいと思われた保護者の方は、ご連絡ください。
※放送後、本を読みに来てくれた低学年の子ども達がいたそうですが、校長室に来客中だったため読むことができませんでした。明日、来てくれることを楽しみにしています。