この日のめあては「１０といくつ」にへんしん（変身）させよう、でした。「７＋４」の計算を考えるときに、「４」を「３と１」に分け、１０のまとまりにして考えると、簡単に素早く計算できるという学習内容です。ただ、「３と１」に分ける「さくらんぼ」は、子どもたちの中には難しく感じる子も少なくありません

　教師と一緒に、「３と１」に分けた後、互いにどのように計算するかをペアで話し合いました。「どうやってしたの？って、声をかけてごらん」と教師が促すと、子どもたちの話し合いが一斉に始まりました。本校は、研修で「聴き合う関係」を主軸として、学力の定着を図ることをめざしています。このような素敵な「聴き合う関係」を一人ひとりの学びにつなげていきます。