この物語のあらすじは、次のようなものです。
ある日の夕暮れ時。怪しげな黒猫に誘われ、ぐろぐろとした『かくれ山』の奥深く迷い込んだ少年ナオ。 そこは時間の流れからはずれた妖怪たちの住む魔界だった。
天狗、赤鬼、山姥。そして子どもを猫に姿に変えてしまう恐ろしい猫婦人・・・ 小さなネズミに励まされ、ナオは子ども達を救い出すことができるのか?
と、あらすじを読んだだけでは、怖いお話なのかな?と思ってしまいます。
しかし、体育館の中では、大きな笑い声がします。人形のそれぞれの動きや、声の抑揚などで、子どもたちの心はすっかり物語の中に引き込まれています。最近では、動画を見る機会も増えましたが、やはり、本物に触れることで心の豊かさにつながります。