5・6年生が、市の教育アドバイザーの佐藤先生から、それぞれ1時間ずつ「志(こころざし)」の授業を受けました。
どちらの学年でも、授業のはじめに「自分の夢がありますか?」と、子どもたちは問われていました。
多くの子どもが手をあげ、力強く発表していました。佐藤先生は、それを素敵だなあとほめ、でも・・・「夢が決まっていなくてもよいし、一つでなくてもよい。そして、途中で変わったっていい。」と続けられました。
そして、夢を叶えるには多くの人の支えが必要であり、夢をかなえた人たちが、まず話しているのは「感謝の気持ち」であることを教えていただきました。
更に、「夢から志へ」というお話がありました。
「“夢”は個人的なもの、自分が満足するもの。“志”は社会的なもの、人を幸せにするもの。」という内容でした。
子どもたちの感想から・・・
「自分の夢を叶えるには、目標をどうしたら達成できるか考えていく必要があると思いました。私もできないとあきらめてしまう心があったり、たぶんできない・むいていないと考えてしまうことがあります。なので、今回のお話を聞いて夢を叶える・なりたい自分になるためには、今の自分には何が必要か、どのように努力すればいいのか考えていきたいです。」
高学年の子どもたちにとって、未来に向け、自分を見つめる充実した時間となりました。