23日(火)に、3年生がシイタケの菌打ちをしました。

山之一色町では、昔からホソの木がたくさんあり、シイタケの原木栽培が行われています。

そこで、地域の方々にお世話になり、3年生がシイタケの菌打ちを体験することになりました。

  

最初に原木にドリルで穴をあけました。

ドリルを使うのは初めてという子もたくさんいましたが、教えてもらいながら上手に作業をしていました。

次に、ドリルで開けた穴にシイタケ種駒を詰め、木づちで叩きこみました。
  
  

最後は、竹で作ってきていただいた名札を取り付け、日のあたらない場所へ運びました。

どの子も十分に体験ができたので、満足した様子で活動を終えました。

  

シイタケの原木栽培は、2夏経過した秋から冬の時期に収穫できるとのことですので、子ども達が5年生になった秋から冬においしいシイタケを食べられそうです。楽しみですね。

本校では、地域との連携、地域学習を大切にしています。

今回の取組でも、地域の方々と子ども達がコミュニケーションをとる姿がたくさん見られました。

また、1人ひとりがドリルを使ったり、金づちを使ったりしてたっぷりと体験できるのは、小規模の学校ならではの良さです。

地域学習を通して、地域のことを大切に思う心を育てたいと考えています。