よく晴れた日に、子どもたちが南庭でタブレットを抱えて何やら写真をいっぱい撮っていました。「理科　見つけた生き物を紹介し合おう」の学習活動の一環です。自分で決めた生き物を決め、名前や特徴を調べました。そして、今日は（雨ということもあり）いよいよ発表です。

　発表にするためには、まず「どの生き物にしよう？」と自ら問題を見いだし、調べるという活動。「発表ノート」（プレゼンテーション機能）に画像を工夫して配置して分かりやすくまとめるという情報活用活動。そして、発表するという言語活動。たくさんの学習活動が含まれます。学習指導要領「理科」の配慮事項にも、これらの活動が充実するようにとされています。

　いつもよく見かける虫や草花も、このように発表し合うことで、「○○さんが発表していた◆◆だ！もっとよく見てみよう」といった見方・考え方が伸びていきそうです。