2021/05/19
5年生の子どもたちは、6年生と同じくらいタブレットをうまく使っています。先生から与えられた課題や問題提起となる写真や資料をもとに、どんどんと自分の考えをコメントにして挿入したり、自分なりの考えを発表ノートとして絵に表したり・・・。その作業をしているときは、どの子も集中した表情で、つぶやきやひらめきなどの話し声はありますが、「静かにしなさい」と注意されるような私語や無駄話は全くありません。
タブレットによる学習は、すべての児童の思考過程を先生用タブレットで把握することができ、子どもたちの考えを予めとらえた上で、指名したり意見交流をさせたりすることができます。
不易と流行、機器ばかりでなく、きちんとノートに向かう時間もあります。学習の履歴がすぐにわかる方がよい大切な内容は、鉛筆で書き留める。授業のまとめやふりかえりは、家庭学習・自主学習とのつながりもありますし、一定の文字数で自分の考えをまとめる力も、今まさに求められている力なのです。