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2024/06/29new

【南中散歩道】白いプロペラのような花

| by 南中HP管理者
歩いているとプロペラみたいな白い花に出会いました。


この花はキョウチクトウ(夾竹桃)と思われます。インド原産で日本へは、中国を経て江戸時代中期に渡来したといわれています。暑さや乾燥に強く、世界中では乾燥地で繁茂しているようです。花は、熱帯地域ではほとんど一年中咲きますが、日本では夏期の6 ~9月ごろに開花します。花弁は基部が筒状、その先端で平らに開いて五弁に分かれ、それぞれがややプロペラ状に曲がります。花色は淡紅色がふつうだが、紅色、黄色、白など多数の園芸品種があります。乾燥や大気汚染に強いため、工業地帯や市街地緑化の街路樹などに利用されているようです。
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