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2024/07/14

【南中散歩道】キュウリ

| by 南中HP管理者
南中の南側の畑で夏野菜を栽培しています。その中で大きなキュウリと黄色の花を見つけました。


キュウリ(胡瓜)は、ウリ科キュウリ属のつる性一年草、およびその果実です。インドまたはヒマラヤ山麓が原産とされています。日本には6世紀に南伝種が中国から伝わり、仏教文化とともに遣唐使によってもたらされたとみられています。また明治期に北伝種が入ってきたといわれています。本格的に栽培が盛んになったのは昭和初期からです。キュウリのつるの生長は早く、1日に3cm ほど伸びていきます。主に黄色く甘い香りのする花を咲かせます。長い円形の果実は生長が非常に早く、50cm にまで達する事もあります。かつては、熟した実も食用とされていましたが、甘みが薄いためにあまり好まれず、現在では未熟な実を食用とするようになったようです。
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