【南中散歩道】ヤモリ発見!
10/4花いっぱい運動での作業中、生徒の皆さんから「ヤモリがいる!」と声があがったので見にいきました。
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気になったので調べてみました。この個体がヤモリなのは間違いないと思われますが、ニホンヤモリ、タシロヤモリ、ミナミヤモリなど種類の判別まではできませんでした。ニホンヤモリは全長10~14センチメートル。体色は灰色や褐色で、不鮮明な暗色の斑紋が入ります。全身が細かい鱗に覆われているが、背面にはやや大型の鱗が散在しています。夜行性で、昼間は壁の隙間などで休んでいます。獲物目当てに灯火の周りに現れることが多く、驚くと壁の隙間などの狭い場所へ逃げ込みます。ニホントカゲやニホンカナヘビと同様、驚いたり敵に捕まりそうになると尾を自切することがあります。人家内外の害虫(ゴキブリなど)を捕食することから家を守るとされ、有益な動物として古くから親しまれています。
【メディアセンターより】おすすめの1冊!
『ヤモリの指から不思議なテープ』
自然(ネイチャー)に学んだすごい技術(テクノロジー)
![](http://www.yokkaichi.ed.jp/~sasagawa/cms/htdocs/index.php?action=common_download_main&upload_id=9850&nc_session=jju1i4rshnusumor44e27n8cm7)
![](http://www.yokkaichi.ed.jp/~sasagawa/cms/htdocs/index.php?action=common_download_main&upload_id=9851&nc_session=jju1i4rshnusumor44e27n8cm7)
天井にくっつくことのできるヤモリの足の裏の構造をヒントにしたカーボンナノチューブのテープや、蚊の針をヒントした刺しても痛くない注射針などが紹介されています。他にも生物の体の仕組みが、画期的なアイデアと高石市技術で思いも依らない分野に応用されていてビックリします。