最近の出来事 >> 記事詳細

2025/01/26

【南中散歩道】ヨモギ

| by 南中HP管理者
寒い中、川沿いでヨモギの葉を見つけました。


ヨモギ(四方草)は日当たりのいい場所や道端などに集団を作って生えます。地下茎を長く伸ばして繁殖します。高さは1メートル前後になり、初秋に地味な花をつけます。寒い早春(2 ~3月ごろ)のうちから、他の植物に先駆けて白銀色の産毛をまとったロゼット状の若芽(根出葉)を出します。成長すると葉は互生し左右が羽状に深く裂けます。葉の裏面は白い綿毛を密生して白っぽく見えます。春の地表に生えた若芽は食用になり、餅に入れられることから、モチグサ(餅草)ともよばれています。

【注意】野草や果実など、美味しそうに見えても食するときは、必ず専門家や家の人に判断してもらい食べるようにしましょう。毒がある野草や果実もあるので注意しましょうね。
12:00