１年生国語科の授業の様子です。この授業では「方言（ほうげん）と共通語」について学んでいました。

この授業のめあては「方言の特徴について知る」です。方言や標準語の違いやどんな場面で使用されているのかについて考えました。


授業を参観していて、以前「その机、なおしといて！」と頼まれ、頼んだ方は「片付けて」という意味で言ったのに「修理する」と勘違いし「どこも壊れてないよ」と返事をし、後でお互い笑いあったことを思い出しました。

「今日は電車こんどる」「机、つっといて」「ゴミ、かたしといて」「この汁、とごっとる」「足にあおたんできた」「めんぼ出来て痛いわ」「水たまりにごぼった」など方言の話題になると、おそらく話が尽きませんよね。もちろん「標準語」は必要なのですが、「方言」にはその地域や土地に根付いた、温かさがあるように感じます。