2月22日(木)
雨は上がりましたが、冷たい風が吹いています。
1,2年生の学年末テストも、いよいよ3日目(最終日)となります。
【1年生】テスト2日目の様子です。しっかりと取り組めていました。
早いもので、中学校に入学し間もなく1年間が経とうとしています。学年末テストを含めて、しっかりとこの1年の学習を振り返り2年生になる準備を進めてくださいね。
さて、先週末から不安定な天候が続いています。
天気予報によると、日本付近に前線が停滞するため2月らしからぬ長雨になり、今シーズンは例年より早い「菜種梅雨(なたねづゆ)」の訪れかもしれないとのこと。
菜の花の咲く頃、だいたい3月から4月にかけて雨が続き、まるで梅雨のような天気になることを「菜種梅雨」と呼ぶことがあります。冬から春へと移ろう時季に長く降る雨のことで、冬に勢力を強めていた大陸の高気圧が弱まり、代わって南からの暖かい高気圧が勢力を強めることで、その空気の境目に前線ができて長雨を降らせる仕組みです。
【南中散歩道】菜の花~セイヨウカラシナ~
川沿いを散歩中、菜の花の一種「セイヨウカラシナ」に出会いました。
セイヨウカラシナはヨーロッパ原産で、明治時代に渡来し今では各地の河川敷などに野生化し帰化植物となっています。葉はギザギザして茎から離れるようにしてつきます。また、花は4枚花弁ですが2枚ずつに分かれて咲きます。これから、春が深まるにつれ、セイヨウカラシナは、セイヨウアブラナとともに「菜の花」として河川敷などに群生し、あたり一面を黄色くし見ごたえがあります。「
菜の花」は一種類ではなく、アブラナ科の花の総称です。また、セイヨウカラシナやセイヨウアブラナは菜の花といっても、お店で食用として品種改良され販売されているものではないので注意が必要です。