6月14日(金)5号の進路通信が発行されました。
南中学校オリジナルページからご覧になれます。
(なお、閲覧にはID、パスワードの入力が必要です。ID・パスワードは4月19日のHome&Schoolでお知らせしたものです。)
紙での配布は3年生だけですが、こちらからなら1.2年生も見ることができます。
【南中散歩道】白い花
歩いていると木にひも状の白い花が咲いていました。
この花はクリ(栗)と思われます。日本と朝鮮半島南部原産で、日当たりの良い山地、丘陵などに自生します。ブナ科クリ属の落葉高木です。。クリのうち、各栽培品種の原種で山野に自生するものは、シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれます。雌雄同株、雌雄異花で、6月を前後する頃に開花します。花序は長さ10 ~20 cmの紐のような穂状で、斜めに立ち上がりながら先は垂れ、全体にクリーム色を帯びた白色です。花序の上部には多数の雄花がつき、下部に2、3個の雌花がつきます。クリは虫媒花で、雄花の匂いをまき散らしてハエやハチのなかまの昆虫を呼び寄せて、他家の花粉を運ばせます。秋(9 ~0月頃)に実が茶色に成熟すると、いがのある殻斗が4分割に裂開して、中から堅い果実(堅果であり種子ではない)が1個から3個ずつ現れます。