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2024/11/04

【南中散歩道】イチジク

| by 南中HP管理者
歩いているとイチジクの実を見つけました。


イチジク(無花果)は西アジア原産です。果樹として世界中で広く栽培されています。小さな花が多数入った花嚢(かのう)をつけ、雌雄異株で、雌株の花嚢が果嚢(かのう)になります。これがいわゆるイチジクの果実とよばれており、古くから食用にされています。果期は8~10月。ほとんどの種類の果嚢(いわゆる果実と呼んでいるもの)は秋に熟すと濃い紫色になり、下位の部分から収穫することができます。
イチジクは花嚢の内面に無数の花(小果)をつけるので花を付けずに実がなるように見えるため「無花果」という漢字が充てられています。


【注意】ビワの実など果実を採るとき、生えているところが私有地の場合は、所有者さんのものなので勝手にとらないように注意しましょう。
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