1945年8月6日午前8時15分、広島に原子爆弾が投下されました。爆弾は約43秒間落下した後、600mの上空で核爆発を起こしました。爆発の瞬間、巨大な火球ができ強烈な熱線が放出され、周辺の地表面は3000~4000度に達しました。火球が消えた後、高度1万6000mに達する巨大なきのこ雲が生じ爆心地では最大風速440m/秒の爆風が発生し、その爆風は放射状に広がり、約10秒後には広島市街全域に到達しました。
79年前、広島に原爆が落とされた日も、今日のような暑い夏の朝だったようです。この歴史的悲劇から人類は目をそむけることなく、犠牲となった多くの人々の霊をなぐさめ、平和を祈る日として広島市では8月6日を「平和記念日」とし、原爆慰霊碑の前で「平和祈念式典」が行われます。
【南中メディアセンター】
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本日の暑さ指数予測(6時現在)
環境省 熱中症予防情報より