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2024/07/31

【南中散歩道】小さな花

| by 南中HP管理者
歩いていると小さな白い花に出会いました。


この花はヘクソカズラ(屁糞葛)と思われます。原産は日本の在来種で、ほぼ日本の全土、東アジアに分布します。日当たりのよい山野や藪、草地、道端、公園などに自生します。よく草やぶや樹木、フェンスなどに絡みついています。つる性の多年草で、左巻き(s巻き)に他物に絡みつきます。花期は7 ~ 9月で、葉腋から短い花序を出します花弁・花冠が白く、内面中心が紅色の花を多数咲かせます。葉や果実を揉むと特異な悪臭があります。この強い悪臭を放つことから和名ヘクソカズラは「屁糞かずら」の意味で名付けられたと考えられています。日本最古の和歌集である『万葉集』の中にも「屎葛(くそかずら)」の名で詠まれてます。

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環境省 熱中症予防情報より

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