６日の卒業式は本当に素晴らしかったです。
クラス代表が卒業証書を受け取る時の同じタイミングでお辞儀をする姿、
小林君の答辞でそれぞれが自分の３年間を振り返る姿、
関わってくれた全ての人に感謝の気持ちを込めた魂の合唱、
別れの寂しさもありながら、３年間同じ時を過ごした仲間と共に中学校生活最後で最大の行事をやり切った晴れやかな表情で退場する姿、
どれも３年生の一体感を感じることが出来ました。
３年間、いろいろなことがあったと思いますが、仲間と共に素敵な時を過ごしてきたことがよくわかる、本当に素晴らしい卒業式でした。

この卒業式に、在校生が立ち会えなかったのは本当に残念なことです。
ビデオを撮りましたので、在校生の皆さんにはいつか見てもらおうと思っています。
しかし、この臨時休業でいつになるかわかりませんので、前生徒会長の小林さんが心を込めて読んだ答辞を少し紹介します。

答辞のコンセプトは「感謝」でした。
職場体験学習を通して、親への感謝の気持ちを持ったこと、
修学旅行を通して、仲間への感謝の気持ちを強く持ったこと、
最後の部活動の大会で、支えてくれた仲間や先生方への感謝の気持ちを持ったこと、
体育祭の大繩で一生懸命取り組んだこと、
文化祭の合唱コンクールの取組で、いろいろなことを乗り越え、どのクラスも精いっぱいやり切ったこと、
仲間や家族、先生たちの支えで、かけがえのない時間を過ごせたことへの感謝の気持ちを伝えてくれました。
また、２年生に向けて、１年生とともにこの南中学校を盛り上げていってほしいという思いも伝えてくれていました。

文字だけでは伝わりきらないと思いますが、以上のような答辞だったことを在校生に伝えます。
４月以降、さらに素晴らしい南中学校にするために、在校生の皆さん、頑張りましょう。