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2022/11/03

【南中散歩道】セイタカアワダチソウ

| by 南中HP管理者
【南中散歩道】セイタカアワダチソウ
秋の深まる中、黄色の穂が目立つようになりました。「セイタカアワダチソウ」です。


北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞植物として導入された帰化植物(外来種)です。河原や空き地などに群生し、高さは1 ~2.5m、良く肥えた土地では3.5 ~4.5m程度にもなります。花期は10~11月の秋頃で、濃黄色の小さな花を多く付けます。種子だけでなく地下茎でも増えます。花言葉は「元気」と書いてありました。

毎年この時期になると、春ほどではないのですが花粉症に悩まされていて、てっきりこの「セイタカアワダチソウ」のせいだと思っていました。ところが「セイタカアワダチソウ」は昆虫などに花粉を運んでもらう虫媒花で、花粉症の原因になることは非常に少ないそうで、この時期の花粉症の原因になるのは、風媒花(風で花粉を運ぶタイプ)の「ブタクサ」が原因となることが多いのだそうです。

「ブタクサ」もほぼ同時期に黄色い花をつけ、「セイタカアワダチソウ」=「ブタクサ」と思っている人も多いのだそうです。(実は、私もそう思っていました。)しかし、よく観察してみると葉っぱの形は全然違うし、「ブタクサ」の黄色い花を確認するのは難しく遠目には緑白系に見えます。今まで、大きな勘違いをしていたことが分かりました。

【追記】11月3日(木)
気持ちのよい秋晴れの中、以前南中散歩道で紹介した泊山公園内の忠霊塔にて、第56回四日市市戦没者合同追悼式が営まれました。


四日市市長、遺族の方など多くの皆さまが参列され、戦争で犠牲となった市出身者5187人に黙とうを捧げ平和を祈念しました。なお、新型コロナウイルス感染症防止のため、昨年に続いて市内の中学生による「平和の誓い」は取り止めとなりました。
12:00 | ☆南中学校☆