体育祭も終わり、少し秋めいてきました。
中間テストまでまだしばらくありますので、ちょっとゆっくりできる時期でしょうか?
読書の秋には、少し早いかもしれませんが、本の世界に入ってみてはいかがでしょう?
司書さんによる9月のおすすめの本の紹介です。
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夏休みも終わり、学校生活が戻ってきました。
学校生活といえば、欠かせないものの一つに「委員会」がありますよね。
2学期もいろいろな場面で活動をしてくれていると思います。
今月は、そんな委員会を通して繰り広げられるお話を紹介します。
『天地ダイアリー』
ささきあり (フレーベル館)
マスクをしないと学校で過ごすことができない広葉は、地味で目立つことがなさそうな栽培委員会に入ることを希望します。
しかし、そこには個性的な仲間や先輩がいて…。
植物を育てることに関心を持ち始めるうちに、広葉の周りとの関わり方も変わっていきます。
『本と鍵の季節』
米澤穂信 (集英社)
利用者がほとんど来ない放課後の図書室で、図書委員の堀川と松倉は新しい本の装備や図書室だよりの作成に勤しんでいました。
そんなある日来館した先輩から、亡くなった祖父の金庫の鍵の番号を調べてほしいと頼まれます。2人の高校生が、図書室に舞い込む出来事の謎を次々に解決していきます。