6月21日(金)6号の進路通信が発行されました。
南中学校オリジナルページからご覧になれます。
(なお、閲覧にはID、パスワードの入力が必要です。ID・パスワードは4月19日のHome&Schoolでお知らせしたものです。)
紙での配布は3年生だけですが、こちらからなら1.2年生も見ることができます。
【南中散歩道】白い穂
草むらにたくさんの白い穂を発見しました。
この白い穂は、
チガヤ(茅)と思われます。チガヤは単子葉植物イネ科チガヤ属の植物です。日本では古くから親しまれ、古名はチ(茅)であり、花穂はチバナまたはツバナとも呼ばれ、『古事記』や『万葉集』にもその名が出できます。日本では、北海道から琉球列島までの全土、国外ではアジア大陸の中西部からアフリカ、オーストラリアにわたる広い範囲に分布し、現在では北アメリカにも帰化しています。花期は初夏(5~6月)で、葉が伸びないうちに葉の間から花茎を伸ばして、赤褐色の花穂を出します。花穂は高く伸び上がり、花茎の上部に葉は少なく、ほぼまっすぐに立ちます。小穂は基部に白い毛があります。花は小さく、銀白色の絹糸のような長毛に包まれて花穂に群がり咲かせます。果期の熟した穂は、綿のようにほぐれて、種子(果実)はこの綿毛に風を受けて遠くまで飛ばされます。