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2024/09/18

【南中散歩道】月

| by 南中HP管理者
暑い日が続く中、17日の夕方下校時間18:00前後に中秋の名月を見ることができました。



時間が経ち20:00くらいの月の様子です。


月は、地球で唯一の安定的に存在する天然の衛星(惑星の周りを公転する天体)です。太陽系惑星の恒久的に存在する衛星の中で、最も内側に位置する衛星であり、太陽系で5番目に大きい衛星です。地球から月を見ると月の明るい部分の形は毎日変化《月の満ち欠け》し、約29.5日周期で同じ形となります。太陰暦はこの変化の周期を元に暦を決めたものです。月や太陽の引力は地球に影響を及ぼし、海の潮の満ち引きを起こします(潮汐作用)。新月や満月のころには、月・太陽・地球が一直線に並び、月による起潮力と太陽による起潮力とが重り合うため、高低差が大きい大潮(おおしお)となります。上弦や下弦のころには、月・地球・太陽が直角に並び、太陰潮と太陽潮とが打ち消し合うため小潮(こしお)となります。釣りや漁をするときはとくに潮の満ち引きはとても大切になります。
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