1年生社会科の授業の様子です。
この授業では、「もっとも近い隣国『韓国』」について学んでいました。
日本と韓国の文化の共通点、日本と共通した年中行事などを学んだ後、資料集の表やグラフより韓国との貿易についての読み取りを行いました。
【南中散歩道】日本と韓国~中秋の名月と秋夕~
9月10日(土)
今宵は十五夜、中秋の名月を拝みに夜の散歩に出かけました。
韓国では、旧暦8月15日(今年は9月10日)を「秋夕(チュソク)」といい、この日は、先祖に感謝をし1年の豊作を祈るとても大切な日で二大名節のひとつとなります。秋夕(チュソク)は、当日と前後の日も祝日となるため、日本のお盆のようにこの時期にお墓参りをします。日本では、旧暦の8月15日に「中秋(チュウシュウ)の名月」としてお月見を楽しむ風習があります。元をたどると平安時代に「お月見」「望月」という月を見る風習が、中国から日本の貴族社会に入ってきて「月見の宴」が催されるようになりました。室町時代に入って遊宴としては簡素になり、室町後期には名月の日には月を拝み、お供えをする風習が生じてきたといいます。そして、江戸時代に一般庶民の間に「お月見」が広まり、次第に変化しながら現在に至ります。