８月１６日（火）
只今【学校閉校期間中】８/10（水）～16（火）

「吹奏楽部」と「家庭部」の部活動紹介を更新しました。

吹奏楽部.pdf　　　　　　　家庭部.pdf
ぜひ、ご覧ください。

【南中散歩道】ハチの巣～ハニカム構造～
雨上がり、散歩に出かけました。雲の切れ間から光の筋がもれ広がります。

雨風の影響でしょうか？「ハチの巣」が道端に落ちているのを見つけました。

お椀をひっくり返したような形状で、六角形の穴（＝個室）が多数あります。「あしながバチの巣」ではないかと思われます。白く見えるところはまゆで、その中ではさなぎが眠っています。ハチの巣の１つ１つを正面から見た場合に、六角形がたくさん集まっています。これを「ハニカム構造」といいます。

ハニカム構造は、ある一定の面積の平面を隙間なく敷き詰めるとき、材料を効率的に使用できます。また「正六角形」は強度の面でも一定の水準を確保します。効率性と強さを兼ね備えた構造と考えられていて、実際に飛行機の翼や建築材料やサッカーのゴールネットなどにも応用されています。原子レベルにおいては「カーボンナノチューブ」とよばれるものがあり、その軽さ、細さ、柔軟性に対して、強度が強く、さらに非常に高い導電性、熱伝導性・耐熱性を有していることから、次世代の炭素素材として、様々な用途向けの開発が行われています。

【注意】ハチが近寄ってきても、あわてて手で払ったり、駆け出したりしないようにしましょう。その動きがハチを刺激して刺される原因となるので、静かにその場を離れましょう。万が一家や車の中に入ってきたときは、ハチは明るい方向へ向かう性質があるので、窓を開けて外へ出ていくのを待ちましょう。また、蜂の巣にむやみに近づくのは避けましょう。近づいてしまうと蜂を刺激することになりかねません。巣から2メートル以内には、近づかないようにしてくださいね。