平成28年度入学生

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2017/05/12

2年国語 「アイスプラネット」

| by 学校長


 中学校の教科書に掲載され続けている椎名誠さんの「アイスプラネット」を学習しています。家に居候している母の兄弟(
通称「ぐうちゃん」)と主人公の悠君「僕」の物語です。

 「ぐうちゃん」は旅人で、ふっと出かけては戻ってきて、「僕」に世界の広さを教えます。口だけで1メートルもある大ナマズ、馬を丸呑みしてしまうアナコンダの話。そして流氷が溶ける瞬間にごく稀に見ることのできるアイスプラネット。「僕」は「ぐうちゃん」の嘘のような話を「ありえねえ」といいながらも熱心に聞いています。

 本時は、「ぐうちゃん」からの手紙を受け取った時の「僕」の気持ちを想像するという授業でした。まずは、生徒一人ひとりが「僕」になって「ぐうちゃん」に書いた手紙を学習班の中で発表し合い、各班の代表者がみんなの前で手紙を読みました。どの手紙も「ぐうちゃん」の思いや考えをふまえて書いた内容でした。また、発表者は、人に聴かせるということを意識して後ろの人まで聞こえるように少し大きめな声で発表していましたし、聴く側も話し手に正対してきちんと聴こうという姿勢がよくできていました。


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