2年生は、本日5,6限目に、新聞に関する授業を行いました。
その狙いは、
・新聞の記事に慣れ親しみ、社会に目を向ける。
・新聞の中のわからない言葉を調べて語彙を増やす。
・新聞販売所の販売員や新聞記者へのインタビューを通じて、『仕事』についてのイメージを具体的なものとして、自分の将来や生き方を見つめる。
といったことです。この取り組みは読解力の向上のきっかけにもなります。
講師として、中日新聞社の方や新聞販売所の販売員の方に来ていただきました。
各教室で中日春秋の書き写しの説明をうけたあと、実際に丁寧に書き写しをしました。その後、新聞販売所の販売員・新聞記者へのインタビューなどを行いました。
【生徒の感想】
・自分も含めて若い人はインターネットやSNSばかりだけれども、いろいろな人がたくさん努力して作り上げた新聞は読むべきだと思いました。また、販売員さんの言っていた「新聞は自分の知らない世界を知ることができる」という言葉が印象に残っていて、インターネットで見るものって、検索するから、自分の興味があるものだけになってしまうけれども、新聞にはいろいろな情報が載っているから様々な情報にたくさん出会うことを考えさせられた言葉でした。
・語彙力を養うという面や正しい情報を知るという面で新聞というものはとても優れていると思いました。写真や図などを活用して読み手にどれだけわかりやすく伝えるかということをとても意識しているだろうなと思いました。国語の授業で学んだことを活用しながら新聞を読んで政治の状況を学ぶことも面白いと考えました。
・新聞記者さんの記事を見て、限られた文字と高い語彙力で記事が作られてくることを知ってとても驚きました。