本日6時間目は、シンクロナイズドスイミング日本代表コーチ・井村雅代さんの講演をまとめた文章をよんで、あきらめずに最後までやり抜くことの大切さについて考えました。

井村さんは、現役時代も日本選手権優勝チームの一員であるほどの選手だったけれど、子供のころから運動神経は最悪だったといいます。しかし井村さんはそれを補う大きな才能がありました。それは「やめないこと」「あきらめずに続けること」でした。

生徒は、井村さんの「繰り返し何どもやっているうちに、人間って何でもできるようになる」という言葉をみて、
「自分で限界を決めてあきらめるのはダメだ」
「何度も繰り返し練習すれば、苦手なこともできるようになると思った」
「最初は下手でも、たくさん練習して失敗もしてできるようになっていきたいと思った」
などと、たくさんの前向きな感想が出てきました。中学生のこの時期は、勉強や部活動、友人関係などでうまくいかないことが増える時期でもあります。困難や挫折に直面し、簡単に諦めてしまう生徒も多くみられます。今回の授業を通して、最後まできらめないことの大切さに気づいてほしいとおもいます。
