天気予報のとおり、寒さを感じるようになってきました。暑がりな人には、少しホッとするところがあるかもしれませんが、寒がりな人にとってはつらいな…と感じてしまう気候です。ともあれ、生徒の皆さんは服装等で調節をして、この気候の変わり目を上手く乗り切っていきましょう。
さて、今日は何の日だったか知っていましたか。これは分からないと思いますが、『統計(とうけい)の日』でした。統計という言葉自体、あまり聞いたことがないかもしれませんね。でも、生徒の皆さんは、よく見たり聞いたりしているものです。
関係機関(総務省統計局)のホームページで調べてみたところ、統計とは『「集団」の傾向・性質を「数量的」に明らかにするもの』だそうです。
例えば、皆さんが取り組んでいることであれば、体力テストで各種目の記録を取っています。この記録も何回か(毎年・毎学期など)取れば、統計の一つになります。前回と今回の個人記録を比(くら)べたり、自分の学級の記録の平均と他の学級の記録の平均を比べたりすることによって、どれくらい良いか(悪いか)を傾向としてつかむことができます。そこで、どうして良かったのか(悪かったのか)を考えていく資料にもなります。
数字は苦手…という人もいるでしょうが、自分の現在の力や変化を確認すために、このような記録があるということも知っておくのもいいと思いました。
【人権講演会】
5、6限目の時間に人権講演会が行われました。9月下旬に予定していた土曜活動のなかで行う予定でしたが、中止となったため今日になりました。
講師はヒューリアみえの松村元樹さんです。『差別をしない・支えない・なくす努力を学び、行動する』というテーマでお話しいただきました。
マジョリティ(社会的多数派)とマイノリティ(社会的少数派)のお話から、自分自身が気づかないうちに持つ見方や考え方、『小さな・ささやかな』攻撃(差別する意図はないが、言葉や行動などによって相手に『侮辱や疎外』感を持たせること)がないかなどを、分かりやすく伝えていただきました。お話の後の質疑でも、自分の気持ちをまっすぐに話してくれる人が何人かいました。私の中では、『マジョリティ側が自分のこととして考えることが必要』という話が心に残りました。皆さんには、どのような言葉(内容)が残りましたか。
松村さん、ありがとうございました。
【合唱練習】
1、2年生においても放課後の合唱練習がスタートしました。これから約10日間、放課後の校内では歌声が響きます。感染対策をとりながら、練習を進めていきましょう。
【この高校どこ?⑦の答え】
県立四日市南高等学校です。市内の日永(登城ヶ丘という高台)にあります。この高校の隣には市立笹川中学校があります。普通科が設置されていて、普通科数理科学コース(2学級(令和3年度))というコースも設置されています。ほぼすべての生徒が大学進学を目指して学習や運動等に取り組んでいる(同校ホームページによる)ということです。校舎の上の方にある校名は見えなかったようですね…。