久しぶり（？）に天候の話題ですが、今日は、天気予報とおりにはいかない一日だったようです。
　昼ころから、くもってくるのかと思えば、真夏の太陽が照りつけ、運動場で保健体育の授業を受けている人たちのラジオ体操は、こころなしか動きにキレがなかったように感じました。でも、よく頑張って取り組んでいたと思います。
　放課後、部活動が始まり、しばらくしたところで空から「ゴロッ」という音が聞こえました。ふと運動場見ると、部活動中の人たちが急いで片づけをし、校舎方面へ駆（か）け足で戻（もど）ってくる姿（すがた）が見えました。
　残念ながら、雷（かみなり）による事故をニュースなどで耳にすることがあります。私は以前、このような事故に関わって、『空振りは許されるが見逃しは許されない』という話を聞いたことを思い出しました。これは、「雷の位置がまだ遠くのようだから大丈夫（だいじょうぶ）だろう。」と考え活動等を続（つづ）けるのではなく、とりあえず活動等を中止して避難（ひなん）し、結局（けっきょく）、何事もなかったとしても、そのほうが適切な行動であるという意味だととらえています。
　つい、自分は大丈夫だろうと思いがちですが、何が起こるかわからないということも事実です。今回、素早く動いていた人たちを見て、少し安心しました。
　昔から『地震、雷、火事・・・』と言われるくらいこわいものです。いざという時の行動を、みんなで考えていきましょう。