本日５限終了後、教職員を対象とした研修会が行われました。今回の研修では、２年１組の道徳の授業を、他県にいる先生が指導者として授業を進めていただきました。
　授業をしていただいたのは、愛知県一宮市立浅井中学校長の山田貞二先生です。山田先生には、実際本校に来校していただき、指導に当たっていただく予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今回はオンラインで授業を進めていただくこととなりました。
　授業では、画面に映る山田先生から、さまざまな問いかけがありました。はじめは、授業の雰囲気に慣れないこともあってか、戸惑（とまど）いもあったようですが、途中からは違和感（いわかん）なく落ち着いた授業の様子でした。（学級担任が山田先生のサポート役として授業の進行に関わっていましたが、この力も大きかったと思います。）授業の中では、生徒の皆さんもよく考え、自分の考えを発表することができていました。また、他者の意見にもしっかりと耳を傾（かたむ）けることができていたと思います。参観していても気持ちのよさを感じる授業でした。
　今回の授業では、「思いやり」について考えを広げたり深めたりしていましたが、私自身あらためてさまざまな立場の意見（考え）にふれつつ自分の考えを導き出せるようになりたいと思いました。