ここ数日、暖（あたた）かい日が続（つづ）いています。秋の終わりごろから冬の初め（今ごろの季節）にかけての、暖かく穏（おだ）やかに晴れた日のことを『小春日和』というようです。週末からの天気にピッタリの言葉だと思いました。寒い日は、何をするにも億劫（おっくう）になりがちですが、暖かい日には少しでも気分を上げて活動できるといいですね。
　さて、本日は先週に引き続き、本校教員による授業参観と話し合いを行いました。１年５組による『道徳』の授業を参観しました。授業は、『いじめをなくすために』というテーマで、ある学校生活の中での場面において≪あなたならどうしますか≫ということについて自分自身の気持ちと向き合ったり、意見交流をしたりする時間となりました。
　自分の考えを発表する場面では、多くの人の手が挙がり、教室内が発表しやすい空間になっている様子がうかがえました。助言者として来校された河合先生（岐阜聖徳学園大学）からも学級の雰囲気のよさ、学習する皆さんの取組姿勢のよさを参観後の話し合いの中で話してみえました。
　道徳の時間に考えたことや分かったことを、日常の生活のなかに活かすことが大切になってくると思います。すぐにはできないことも多いと思いますが、この時間で学習したことは大切にしていってください。