今日は、川島地区青少年育成推進協議会の主催で、交通安全教室が行われました。日頃から子どもたちを見守ってくれている皆さんが、数年越しの企画として三滝中学校の生徒のためにと計画してくれたものです。本校のCS運営協議会委員長でもある勝田さんからは「皆さんの安心安全な生活を願ってこの教室を行います。ぜひ自分事としてとらえて、活かしていってください。」と伝えられました。
今回の交通安全教室はスケアード・ストレイト方式というもので、恐怖を実感することでそれにつながる危険行為を未然に防止するための手法です。スタントマンによる事故現場の再現を見ることにより交通ルールを守ることの大切さや、実際にどのようなことに気を付けて自転車に乗ればよいのかを学びました。
時には、お手本を見せる役として生徒も参加し(安全な場面)、ほんとうに日々の生活で起こり得る事故を目の当たりにしました。
以下、本日の感想の抜粋です。
「事故には気を付けてきたと思っていたけど、今回の実演を見て意識が足りなかったと思った。」
「自転車は乗ったら車ということを忘れず、加害者にも被害者にもなってしまうということを頭において安全に自転車に乗りたい。」
「地域の人や先生たちが立ってくれているのは、私たちの安全のためであって、普段から感謝しなくてはいけないと感じた。自分の命は自分で守るようにしたいと思った。」
「いつも乗っている自転車が、ぶつかるとこんなにも危ないものだと初めて知った。」
「映像での安全教室はこれまであったけど、事故がどれだけ危険かということを軽くしかわかっていなかったと気づいた。」
「意図せずに加害者になる可能性があるとわかり、今まで以上に気を付けてルールを守っていきたい。」
「いつも何気なく通っている道にもさまざまな危険があると改めて分かった。」
「ヘルメットのひもをするのとしないのとで、危険度が全然違う!」
「車視点で考えると、また違う見方になる。車と自転車と人がそれぞれ注意して改めていくことが大事だと思った。」
「映像で見るよりも、リアルでびっくりしました。今日の帰りも安全に帰ります。」