期末テスト2日目。1年生にとって定期テストも4度目。期末テストも1学期に続いて2度目と、少し要領をつかんできたことと思います。とはいっても1年生ですから、まだまだ未体験な部分もありますし、テストの内容も少しずつ難易度も上がっていきます。人生は経験の積み重ねです。今回のテストでうまくいった人も、そうでなかった人もこの経験を明日に活かしてほしいものです。

　本日から3日間、期末テストが始まりました。3年生にとっては三重県立高校前期日程入試の出願や私立高校の出願前、最後のテストです。生徒たちは真剣なまなざしで取り組んでいます。

　期末テストまで残り1日。期末テストは中間テストの５科に加え、技能教科も加わりますので、生徒たちの学習の範囲も広がります。
　そんな期末テスト直前の技能教科の様子です。５科の授業を見回ると、大多数の教科が明日に迫る期末テストに向けての取り組みなのに対し、技能教科は作品作りや技能習得に余念のない授業となっています。
　３年美術は自画像、体育はソフトボール、２年技術は木工、１年家庭は縫い物に取り組んでいました。音楽は一人ひとりが歌の実技テストを実施していました。

　今週水曜日からは期末テストが始まります。となれば、昨日までの土日は試験勉強のかき入れ時となり、生徒たちも日頃とは違う週末を過ごしたのでしょう。そんな週始めの学校を回ると、期末テストの範囲を終えて復習をしている授業、テストに向けて学習を進める授業など様々でしたが、いつもと変わらず探究的な課題に取り組む授業などもみられました。


　中でも2年生の英語科では、テスト後の次の課題（スピーキング）に向けて練習をしていました。教科書にもある職場体験についてのやり取りを、実際に行った職場体験の経験を踏まえオリジナルのスピーキングを行うようです。

　家庭教育講座が開催されました。「自分のやりたいことをやるための整理収納」と題し、整理収納アドバイザーでsmile home の須藤有紀様にご講演いただきました。生徒も保護者の皆様と一緒に体育館でお話を聞きました。お話の中で
「整理収納は目的を叶えるための手段」
「試して上手くいかなかったときの考え方・行動が大事」
「自分に合った方法を見つける」
「主語は全て「私」（＝自責）」
「自分で選び、自分に合うほ方法・無理のない方法を楽しみながら見つけることができる人に」
など、中学生として日々の学習や今後の生き方、進路選択にも共通する考え方をお話しいただきました。

　図書委員会と学校図書館司書が協力して、図書室の選書会を行っています。図書室の本を購入する予算は限られています。中学生に読ませたい本、読んでおくべき本を選書する視点も大切ですが、少しでも生徒たちが興味を持って読める本、借りたいと思えるような本をたくさん配架できるように今回のイベントとなりました。たくさんのリクエストをもとにより魅力的な図書室にしていきます。


　朝読書をしている生徒の様子見てみると、タブレットを使って四日市市立図書館の電子図書館を利用している生徒、紙の本を読んでいる生徒どちらも多いように感じます。リアルとデジタルのいいところをそれぞれに活用して、素敵な読書活動を進めて欲しいですね。

13日（水）は三泗地区内の数学教員が集まり、本校2年2組の授業を見学しました。

今日の授業は一次関数の利用でした。グラフの読み取りから式や状況を読み取り、与えられた課題を解決しました。

授業は本校が取り組んでいる論理的思考力向上を目指した展開で進められ、見学いただいた先生方からも、生徒の学びに向かう姿や深め合う姿を褒めていただきました。

西朝明中学校は四日市市教育委員会より論理的思考力向上推進校として指定されており、「自他の考えや思いを大切にする生徒の育成～学びの深化と主体性を育む授業デザイン～」を研究主題として、論理的思考力向上に向けた授業実践を行っています。生徒たちが自走できる（自分で必要な情報を集め、自分（たち）で考えを深め、学ぶ）授業を目指し日々授業実践の工夫に取り組んでいます。


泰山先生には西朝明中学校の全ての教室（グランドも含め）での授業を見ていただき、今の西朝明中学校の授業のある位置とこれからも我々が求めていくべき、新学習指導要領や令和の日本型教育で求められている授業の在り方についてご教授頂きました。今の西朝明中学校の授業の現在地にある程度の自信を持てたと共に、さらに一歩前進するためにいただいた助言を踏まえ、明日からの授業実践につなげていきたいと考えます。

　西朝明中学校校区の１中２小４園で学びの一体化という組織を形成し、地域に住む各段階のこどもたちを協力して見守り育てていくために教員も研修を深めていくことを目的としています。
　昨日は下野小学校、八郷西小学校に集まり、学びの一体化音楽会を実施しました。
　西朝明中学校からは３年生の２クラスが学校を代表して参加し、園児や小学生に文化祭で取り組んだ合唱を披露しました。


　また、本日は３年生全クラスがクラスごとに園を訪れ、家庭科の授業の一環として保育実習を行いました。中学生のお兄さん・お姉さんとして、保育を体験していました。

　西朝明中学校の学校づくりビジョンには「地域とともにある学校の実現」を重点目標の一つとして掲げています。この重点目標を実現化していく上で重要な役割を果たしていただいている組織がコミュニティスクール運営協議会です。　
　本校のコミュニティスクール運営協議会の委員には地元、下野・八郷両自治会長様にもご協力いただいており、自治会が開催する行事に生徒がかかわっていくことで「地域の未来を創造する人材の育成」のチャンスを頂いています。
　昨日は、八郷地区で八郷フェスタが実施されました。このフェスタの運営のスタッフとして西朝明中学校の生徒も参加させていただきました。心配された天候も過ごしやすくなり、伊坂ダムの自然の中で楽しみながら地域貢献を体験できた生徒たちでした。