1学期中間テストを実施中です。今回の中間テストは1教科30分で実施します。日頃の学習の成果を発揮して欲しいものです。

　西朝明中学校では本年度も四日市市教育委員会の論理的思考力向上推進事業を受けて、常勤教員全員が授業力向上に向けて公開授業を行い、互いの授業を見合い研鑽を積むことで学校全体として授業力向上に向けて研修に取り組んでいます。
　昨日、令和6年度の先頭を切って3年生体育科の高木教諭が授業公開を行いましたので、少し紹介します。授業のテーマは陸上競技のリレー、バトンパス。そして思考のポイントは「比較」です。

①前時（直前の授業）には陸上選手の動画を見ながら、バトンパスの上手な見本としてどのような工夫がなされているかを学習します。


②まずは準備運動と本時の学習内容の確認です。


③本時は①の学習をもとにして、実際に自分でやってみるところから始まります。グループで前時に確認したことを思い出します。


④実際にバトンパスを行いながら、自分たちのバトンパスの動画を撮ります。


⑤実際に録画した映像と見本で見た動画を「比較」しながら自分たちで改善点を考えていきます。


⑥教員はできる限り主体的・対話的に学習を進められるように見守り、声をかけ工夫に対しアドバイスを送ります。


⑦生徒は④⑤の作業を繰り返し、うまくいった時といかなかった時を「比較」し、改善したポイントを積み上げていきます。


⑧最後にまとめです。次回の授業も改善を続け、次回はタイムを計ってみることを確認します。