２年英語科では不定詞の形容詞的用法「～するための・・・」の理解を深め、表現力を高める授業を行いました。前回までの１年・３年の授業と共通する部分は英会話があふれる教室です。校長が学んだ頃の教室では、英語の組み立てを日本語で教えてもらう授業だったように記憶していますが、今の英語科の授業の中で教師が話す言語は８割英語（２割程度の日本語での補足）のようです。

①　Warm-upとして教員が発する質問に、答えられる生徒が挙手し答えていきます。毎時間、英語で会話のやり取りをする中で、生徒は自然と英語耳が育ち、英語で話すことが自然な感じになっていきます。


②　デジタル教科書を使って、教科書の本文を学習します。教科書に書かれている例文を繰り返し、見て、聞き、読むことで、今回のテーマである　”to 動詞"　不定詞の形容詞的用法に慣れていきます。


③　デジタル教科書には本文をドラマ仕立てで動画にしたものがついており、ドラマを見ながら本文の内容のイメージを膨らませていきいます。


④　デジタル教科書にあるリスニング問題を通じて　”to 動詞"　不定詞の形容詞的用法にさらに慣れていきます。


⑤　”to 動詞"　不定詞の形容詞的用法を使った英作文で場所当てクイズを一枚のスライドに作成します。インプットした既習事項をアウトプットすることで自分のものにしていきます。スライドを作成する際に、写真を張り付けるなどプレゼンテーションにかかわるICT機器の使い方の学習を活かします。


⑥　班でお互いが作った問題を出し合いながら、英会話を楽しみます。