反差別・人権研究所みえ(ヒューリアみえ)の荻田先生に出前授業をしていただきました。
「誰かを傷つけないためにできること」と題し、2年生の全クラスで順番に担任と共にメディアリテラシーと人権について考える時間を持ちました。
授業を控えた朝の活動の時間では四日市市教育委員会が作成したリーフレットを読みながら本授業で学習するための予習を行いました。
荻田先生からは人権は全ての人が持っている幸せに生きるためのものと教えていただき、私もあなたも持っているものであることを確認しました。
またメディアリテラシーとはどういう意味なのかを説明いただき、本当か確かめ、自分で考えて、適切に情報を使える(発信できる)能力であることを教えていただきました。
その後は様々なワークショップを行ったり、CMでも流れている決めつけデカなどの映像も見ながら、自分がしていることが差別だと気づけない要因などもお話しいただきました。
人権侵害や差別の問題はする側の問題だから、人権の問題を「自分の問題」として「正しく」学ぶことが大切だとされました。