12月19日(木)、前期生徒会執行部4名が三重県総合文化センターで行われた「中学生からの提案・発信」審査会・表彰式に参加しました。

　「中学生からの提案・発信」は、三重県内各市町村の中学生が中学校で行う地域との協働の取り組みや活動について募集するもので、西朝明中学校生徒会は3年連続でこの取り組みに応募し、入賞を果たしています。今年も12の取り組みの中から最終選考に選ばれ、最優秀賞を取るために、1か月前からプレゼンの練習に取り組んできました。

　三重県内のさまざまな中学校のなかで最終選考に残ったのは、5校。地域の人と連携してゆるキャラを作った取り組みや地域資源である城跡を活用した取り組みなど、さまざまな取り組みから私たちも学ぶことがありました。

　3年生4名も自分たちで作った資料をもとに、堂々とした発表を披露しました。結果は最優秀賞ではなく奨励賞となりましたが、3年連続の入賞。立派な結果を残すことができました。

　西朝明中学校生徒会執行部では、この「中学生からの提案・発信」が3年生で執行部を務めた者たちが行う最後の取り組みとなります。先代の思いを引き継ぎ、着実に取り組みを行い、今年も津市へ赴いて達成感を味わうことができました。

　現在の1・2年生で構成された西朝明中学校生徒会執行部も様々な取り組みを計画し、行い続けています。それがあるのも、この3年生たちの立派な背中があったからです。今後も西朝明中学校校区の人たちと協力しながら、より良い活動を行っていけるよう精進していきたいと思います。