新聞記事は主権者教育など学校教育の中で、様々な形で活用していくことを求められています。本校でも、生徒の身近な場所に新聞を配架し、手に取りやすい環境を整備するため、生徒玄関付近に毎日配置し新しいニュースに触れられるようにしています。また、1週間分の新聞も配置してさかのぼって情報を集めることも可能にしています。生徒たちが活字に触れる機会を積極的に増やしてほしいと願っています。
これに加え、四日市市教育委員会指導課様と中日新聞社様のご厚意で3月1日より「中日新聞学校データーベース」へのアクセスが可能となり、中日新聞の記事を子どもたちが検索し、自由に読むことができるようになりました。ICT推進校として取組んできた力を使い、夏休みの宿題の定番「新聞スクラップ」をデジタルで作成することもできます。メディアリテラシーの観点からも、新聞社の発信する情報とネット上に自由に発信されている情報と比較し考えることもできます。新聞記事を使って授業展開することもできますし、国語科や社会科ではテストや課題の材料としても利用可能です。
生徒玄関で見かけた見出しの記事を、教室で朝学の時間にタブレットを使って検索し読み込むこともできます。様々な可能性を秘めたアイテムです。タブレットを使ってご家庭でもご覧いただけますので、気になる記事を検索するところから親子で一緒に行い、家族団らんのネタにしていただくのも良い利用法かと思います。
また、本日は卒業式に向けて在校生による式場づくりおよび清掃が行われました。写真は2年生のあるクラスの朝学活での担任からの言葉です。いい卒業式にできるように、学校一丸となって準備をしていきます。
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