卒業式翌日の朝、主役がいなくなった3年生の教室には、各担任からの最後のメッセージだけが残されていました。


　2年生は気分を切り替えて、朝の学習です。1年後の進路選択にむけて、中学3年間（義務教育9年間）の学びを復習していきます。


　1年生は朝の読書。良質なインプットを行うことで、素敵なアウトプットが可能になります。読書習慣で心も頭も成長していきます。また、静かな環境で心を整え、1日の学習に取り組む準備にもなっています。


　釈迦が岳が久しぶりに顔を出しました。春雨が上がり、卒業生の健やかな未来を自然も応援してくれています。

　四日市市立西朝明中学校・第４６回卒業証書授与式を挙行いたしました。
　保護者の皆様、地域の皆様に見守られながら、卒業生が母校を巣立ちました。幸多き未来を祈ります！

　３年生は明日に卒業式を控え、本日は同窓会入会式です。４６年目を迎えた西朝明中学校の同窓生の一員に加わります。同窓会からは、入学式当日の証書入れを頂きます。


　その後は、全校３学年そろって行う式のリハーサルです。１年生は卒業式当日は代表者のみの参加となりますので、今日が３年生とのお別れになります。



　天候も明日は回復する予報です。素敵な卒業式になることを願っています。卒業式に参列いただきます保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の門出を祝う場となりますので、お忙しい中ですが、よろしくお願いいたします。
　保護者の皆様の駐車場は学校のグランドを用意しておりますが、５日現在、降り続く雨の為、一面に水たまりが広がり、かなり足元の悪い状態です。お車でお越しの際は、お車への泥はねや駐車場から体育館までの靴の汚れ等はご容赦ください。長靴等をご準備頂くこともご検討ください。また、駐車場の誘導人員が不足しておりますので、お時間に余裕をもってお越しいただき、誘導員の指示にご協力くださいますようお願いします。

　卒業証書授与式が２日後に迫り、昨日準備された式場で、練習が始まりました。本番に向け、緊張感が走ります。


　3年生にとって、学校で仲間と食べる給食も残り1日。今日は昨日の桃の節句を意識したメニュー、ちらし寿司とおすましです。

　「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」は中学３年の国語科教科書でおなじみの三重出身の俳人・松尾芭蕉の記した奥の細道の冒頭です。月日が過ぎていくのはあっという間で、特に学校では３学期は気がつけば３月ということが多いものです。１月は行く。２月は逃げる。３月は去る。
　そんな２月も記録的な寒波に身を縮めている間に、逃げていくように過ぎ去りました。３月に初日は薄着でも過ごせそうな温暖な日となりました。木曜日はいよいよ卒業証書授与式です。式に向けて、３年生は卒業アルバムの配付。２年生は式場づくり。１年生はその他の場所の掃除を行いました。

　1年生では総合的な学習の時間のまとめとして、学年発表会を行いました。西朝明中学校で3年間探究的に学ぶテーマ「SDGｓ」。1年目の学習のまとめとして、それぞれが興味のあるテーマに絞り、調べ、考え、パワーポイントにまとめ、自分の意見を仲間の前でプレゼンをする学習です。学校づくりビジョンの重点目標・生きて働く学力の養成の複数の領域に関連する学習となっています。また、発表の交流を通じて、重点目標・豊かな人間性の育成にも関わる部分も多いと考えています。さらには、SDGｓを通じて未来の四日市市のあり方を考える上では、重点目標・地域とともにある学校の実現にも関わる活動だと自負しています。
　各クラスの発表会の中で互選で選ばれた3名、合計9名の発表を順番に聞きながら、それぞれの発表内容に感じ入ると共に、上手な発表スキルを今後の学習に活かしてもらいたいと思います。


　2年生では来年度5月に向けて、修学旅行の取り組みが始まっています。生徒たちはワクワクしながら準備を始めています。
　修学旅行については、諸物価高騰に端を発し、コロナ禍を経過しての旅行業界の人員不足やバス運転手の労働条件に対する法改正、オーバーツーリズムによる東京方面の宿泊価格の高騰など費用面での問題が本校だけでなく、全国的に取りだたされています。現2年生が入学時に旅行業者と計画を立て始めたころからだけでも、社会情勢は大きく変化しています。これまで通りの修学旅行を実施するためには、保護者負担の増をお願いしなければならない部分もありますが限界もあり、教育現場としては難しい状況の中で準備を進めています。


　AB組からは３月のウエルカムボードの作品が届きました。卒業式を飾るにふさわしいきれいな作品です。

　寒かった2月も残り2日となりました。今日を終えると、3年生の登校は卒業式を含めて残り5日。いろいろな教科の学習が、３年生最後＝中学生活最後＝義務教育最後の時間をむかえています。校長にも中学時代最後の授業の思い出があります。理科の授業で実験で、内容はスピーカーの原理でした。理科室の机にコイルを取り付けると、ただの机から音楽が聞こえてきたことに衝撃を受けたことを卒業後４０年以上たっても覚えています。


　さて、県立高校後期日程の入学者選抜の志願状況が発表されました。受検に倍率は関係ないと言いますが、受験生にとっては気になるところであるのは本音でしょう。１・２年生も来年度以降の自分の進路選択に向けて一度目を通していただくと良いと思われます。


１・２年生は学年末テストの追試験期間を終え、今日からテスト返しです。ご家庭でもご確認ください。

　八郷地区人権まちづくり推進協議会の主催の講演会に、西朝明中学校1年生の生徒も招待され人権講演会を行いました。講師は一般財団法人ELLY代表理事で、三重レインボープライド共同代表を務める山口颯一（しょういち）様をお招きして「誰もが過ごしやすいまちをめざして」と題したLGBTに関わるお話を聞かせていただきました。
　LGBTを切り口に、「見た目では他人のことはわからない」「自分の個性は強みに変わる」「自分らしさはみんな違って当たり前」など、日頃の教室内で起こる様々な人権課題を考える上で必要な視野を与えていただけたと感じました。


　また、講演の後は参加した1年生の生徒代表と八郷地区人権まちづくり推進協議会の皆様で意見交換をする時間を頂きました。講演の内容や日頃、生徒たちが日頃考える人権課題について話し合う姿がみられました。

　1・2年生は学年末テスト最終日です。
　3年生は卒業を直前に控えた学年行事を二つ行いました。
　午前中は学年レク。球技大会とクイズ大会の2部構成でした。生徒の代表が考え、準備した企画に、後期受検を控えた生徒もストレス発散で一息といったところでしょうか。


　午後は奉仕作業。３年間お世話になった校舎やグランド等に分かれ一生懸命に作業に取り組み、学校をきれいにしてくれました。ありがとう！